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心当
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こゝろあた
ふりがな文庫
“
心当
(
こゝろあた
)” の例文
旧字:
心當
と
父
(
ちゝ
)
が
以前
(
いぜん
)
持帰
(
もちかへ
)
つた、
其
(
そ
)
の
神秘
(
しんぴ
)
な
木像
(
もくざう
)
の
跡
(
あと
)
の、
心当
(
こゝろあた
)
りを
捜
(
さが
)
す
処
(
ところ
)
、——
気
(
き
)
にも
掛
(
か
)
けないまで
忘
(
わす
)
れて
了
(
しま
)
つて、
温泉宿
(
をんせんやど
)
の
亭主
(
ていしゆ
)
を
呼
(
よ
)
んで、
先
(
ま
)
づ
尋
(
たづ
)
ねたのが、
世
(
よ
)
に
伝
(
つた
)
へた
双六谷
(
すごろくだに
)
の
事
(
こと
)
だつた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
坊
(
ばう
)
さんは一
向
(
かう
)
心当
(
こゝろあた
)
りがないと
云
(
い
)
ふやうな
面持
(
おももち
)
をしながら、それでも
笑顔
(
ゑがほ
)
をつくり
吾妻橋
(新字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
当
常用漢字
小2
部首:⼹
6画
“心”で始まる語句
心
心配
心地
心持
心算
心細
心得
心底
心臓
心許