“廓外”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くるわそと44.4%
かくがい33.3%
そと22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここいらは廓外(くるわそと)で、お物見下のような処だから、いや遣手(やりて)だわ、新造(しんぞ)だわ、その妹だわ、破落戸(ごろつき)の兄貴だわ、口入宿(くちいれやど)だわ、慶庵だわ
葛飾砂子 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
惜しい哉(かな)近代の設備を加え、常設の小屋を規則正しく配置したため、朝鮮の俤(おもかげ)が乏しくなった。しかし廓外(かくがい)に野天の広場があって、そこでは雑然と昔ながらの風で物を売る。
全羅紀行 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
女房(かみさん)の料簡(れうけん)ぢやあ、廓外(そと)へ出(で)て——それこそ新橋(しんばし)なぞは、近來(きんらい)吉原(よしはら)の者(おの)も大勢(おほぜい)行(い)つて居(ゐ)るから——彼處等(あすこら)へ行(い)つて待合(まちあひ)でもすれば、一番(いちばん)間違(まちがひ)は無(な)いと思(おも)つたのだが、此議(これ)は又(また)その娘(むすめ)が大反對(だいはんたい)で
廓そだち (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)