“廓名”の読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
さとな100.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“廓名”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
此梅ちやんといふのは嘗て第二十二囘に一寸記述したことがあつた廓名さとなを梅代といつてゐた妻君の妹女郎であつたが此頃自分より年下位の或洋服屋とかの若旦那に身受されてこの近傍に圍はれてゐるのである。
俳諧師 (旧字旧仮名) / 高浜虚子(著)
「ええ、たぶんくるわでしょうよ」と、燕青えんせいは根が北京ほっけい育ちのいなせで伊達だてな若者だったので粋な道にも通じていて——「道の両側をごらんなさい。ずらと木札きふだに四季の造花を飾って女の名前が書いてあるでしょう。みんな花魁おいらん廓名さとなであれを“煙月牌えんげつはい”と申しますのさ」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)