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川瀬
ふりがな文庫
“川瀬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かはせ
50.0%
かわせ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かはせ
(逆引き)
泣
(
な
)
いたのと
暴
(
あば
)
れたので
幾干
(
いくら
)
か
胸
(
むね
)
がすくと
共
(
とも
)
に、
次第
(
しだい
)
に
疲
(
つか
)
れて
來
(
き
)
たので、いつか
其處
(
そこ
)
に
臥
(
ね
)
てしまひ、
自分
(
じぶん
)
は
蒼々
(
さう/\
)
たる
大空
(
おほぞら
)
を
見上
(
みあ
)
げて
居
(
ゐ
)
ると、
川瀬
(
かはせ
)
の
音
(
おと
)
が
淙々
(
そう/\
)
として
聞
(
きこ
)
える。
画の悲み
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
楽浪
(
ささなみ
)
の
志我津
(
しがつ
)
の
子
(
こ
)
らが
罷道
(
まかりぢ
)
の
川瀬
(
かはせ
)
の
道
(
みち
)
を見ればさぶしも 〔巻二・二一八〕 柿本人麿
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
川瀬(かはせ)の例文をもっと
(3作品)
見る
かわせ
(逆引き)
「分かった、わたしはP街の柳ホテルに泊まっている
川瀬
(
かわせ
)
という者だから、きみの都合のいいときにいつでもやって来たまえ」
謎の街
(新字新仮名)
/
松本泰
(著)
と唱ったが、その声は実に前の声にも増して清い
澄
(
す
)
んだ声で、
断
(
た
)
えず鳴る笛吹川の
川瀬
(
かわせ
)
の音をもしばしは人の耳から
逐
(
お
)
い払ってしまったほどであった。
雁坂越
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
川瀬(かわせ)の例文をもっと
(3作品)
見る
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
瀬
常用漢字
中学
部首:⽔
19画
“川瀬”で始まる語句
川瀬郵吉
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“川瀬”のふりがなが多い著者
松本泰
国木田独歩
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幸田露伴
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江戸川乱歩