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川瀬
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かはせ
ふりがな文庫
“
川瀬
(
かはせ
)” の例文
泣
(
な
)
いたのと
暴
(
あば
)
れたので
幾干
(
いくら
)
か
胸
(
むね
)
がすくと
共
(
とも
)
に、
次第
(
しだい
)
に
疲
(
つか
)
れて
來
(
き
)
たので、いつか
其處
(
そこ
)
に
臥
(
ね
)
てしまひ、
自分
(
じぶん
)
は
蒼々
(
さう/\
)
たる
大空
(
おほぞら
)
を
見上
(
みあ
)
げて
居
(
ゐ
)
ると、
川瀬
(
かはせ
)
の
音
(
おと
)
が
淙々
(
そう/\
)
として
聞
(
きこ
)
える。
画の悲み
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
楽浪
(
ささなみ
)
の
志我津
(
しがつ
)
の
子
(
こ
)
らが
罷道
(
まかりぢ
)
の
川瀬
(
かはせ
)
の
道
(
みち
)
を見ればさぶしも 〔巻二・二一八〕 柿本人麿
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
ゆく水に赤き日のさし水ぐるま春の
川瀬
(
かはせ
)
にやまずめぐるも
桐の花
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
白き犬水に飛び入るうつくしさ鳥鳴く鳥鳴く春の
川瀬
(
かはせ
)
に
桐の花
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
瀬
常用漢字
中学
部首:⽔
19画
“川瀬”で始まる語句
川瀬郵吉