トップ
>
寝
>
やすみ
ふりがな文庫
“
寝
(
やすみ
)” の例文
旧字:
寢
アヽ、先生は
未
(
ま
)
だお
寝
(
やす
)
みにならんのか、何か書いて居らつしやる様だ、——明日の社説かナ、
否
(
い
)
や、
日常
(
いつも
)
お
寝
(
やすみ
)
の時間に仕事なさるのだから
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
貞「いゝえ
私
(
わたくし
)
床を取って置いて、先生がぐっと召上ってしまうと
直
(
すぐ
)
にお
寝
(
やすみ
)
という都合にして置きました、えゝ誠に有難う」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「そう、じゃ平一郎さん、今夜はゆっくり
寝
(
やすみ
)
なさったらいいでしょう。明日の朝旦那様にお目にかかることにしてね」
地上:地に潜むもの
(新字新仮名)
/
島田清次郎
(著)
こゝへお
寝
(
やすみ
)
になりますか。それとも、六畳になさいますか。
百三十二番地の貸家
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
「少し用事が
有
(
あっ
)
て来たのよ、
最早
(
もう
)
お
寝
(
やすみ
)
?」
二少女
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
▼ もっと見る
お
寝
(
やすみ
)
のところを飛んだ失礼を致しました。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
「冬子ねえさん——」と言いかけた平一郎はあわてて、「御新造さんはいつもここで
寝
(
やすみ
)
なさるんですか」
地上:地に潜むもの
(新字新仮名)
/
島田清次郎
(著)
老女
(
おば
)
さん、
私
(
わたし
)
も
左様
(
さう
)
ですよ、始めて
此方
(
こちら
)
へ上つて——疲れたらうから早くお
寝
(
やすみ
)
ツて
仰
(
おつしや
)
つて下だすツて、老女さんの傍へ寝せて戴いた時——私、ほんとに母の懐へ抱かれでもした様な気がしましてネ
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
寝
常用漢字
中学
部首:⼧
13画
“寝”を含む語句
寝床
寝台
寝室
御寝
寝衣
寝転
寝所
就寝
仮寝
寝間着
寝覚
寝巻
寝返
寝椅子
寝込
寝静
率寝
寝惚
転寝
昼寝
...