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安倍晴明
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あべのせいめい
ふりがな文庫
“
安倍晴明
(
あべのせいめい
)” の例文
陰陽博士
(
おんやうはくし
)
で聞えた
安倍晴明
(
あべのせいめい
)
の後裔が京都の
上京
(
かみぎやう
)
に住んでゐる。ある時日の
暮
(
く
)
れ
方
(
かた
)
に
急
(
いそ
)
ぎ
歩
(
あし
)
で一条戻り橋を通りかゝると、橋の下から
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
この歌が
安倍晴明
(
あべのせいめい
)
の母だという
葛
(
くず
)
の葉の狐の話と、同じものだということは誰にも分りますが、那須の方は子供のことをいっておりません。
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
またある
時
(
とき
)
義家
(
よしいえ
)
が
時
(
とき
)
の
大臣
(
だいじん
)
の
御堂殿
(
みどうどの
)
のお
屋敷
(
やしき
)
へよばれて行きますと、ちょうどそこには
解脱寺
(
げだつじ
)
の
観修
(
かんしゅう
)
というえらい
坊
(
ぼう
)
さんや、
安倍晴明
(
あべのせいめい
)
という
名高
(
なだか
)
い
陰陽師
(
おんみょうじ
)
や
八幡太郎
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
又保胤の父の忠行は後の人の
嘖々
(
さくさく
)
として称する陰陽道の
大
(
だい
)
の
験者
(
げんざ
)
の
安倍晴明
(
あべのせいめい
)
の師であったのである。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
播磨守泰親は
陰陽博士
(
おんようはかせ
)
安倍晴明
(
あべのせいめい
)
が六代の孫で、天文
亀卜
(
きぼく
)
算術の
長
(
おさ
)
として日本国に隠れのない名家である。その人の口からお前には怪異が憑いていると占われて、千枝松はいよいよ怖ろしくなった。
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
▼ もっと見る
その
時
(
とき
)
ちょうど
奈良
(
なら
)
から
初
(
はつ
)
もののうりを
献上
(
けんじょう
)
して
来
(
き
)
ました。
珍
(
めずら
)
しい大きなうりだからというので、そのままお
盆
(
ぼん
)
にのせて四
人
(
にん
)
のお
客
(
きゃく
)
の
前
(
まえ
)
に
出
(
だ
)
しました。するとまず
安倍晴明
(
あべのせいめい
)
がそのうりを手にのせて
八幡太郎
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
安
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
倍
常用漢字
小3
部首:⼈
10画
晴
常用漢字
小2
部首:⽇
12画
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
“安倍”で始まる語句
安倍
安倍能成
安倍貞任
安倍川
安倍泰親
安倍仲麿
安倍館
安倍氏
安倍牟
安倍郡