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太
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た
ふりがな文庫
“
太
(
た
)” の例文
屹
(
きっ
)
とそうよ。あの人は何かに
執
(
と
)
り着かれているに相違ないわ。(太吉の手を
把
(
と
)
る。)
太
(
た
)
ァちゃん。お前、なにか見なかったかい。
影:(一幕)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
この観燈と漢時代に
太
(
た
)
一の神を祭るに火を
焚
(
た
)
き
列
(
つら
)
ねて祭ったと云う遺風から、その
夜
(
よ
)
は家ごとに
燈
(
ともしび
)
を掲げたので、それを
観
(
み
)
ようとする人が
雑沓
(
ざっとう
)
した。
牡丹灯籠 牡丹灯記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
一年生の
荒木
(
あらき
)
と三
太
(
た
)
、お前ら何しとる! こらツ、三年の
吉川静江
(
よしかはしづえ
)
、今お手玉を出しちやいかん! 四年の
太田
(
おほた
)
! 二年の
松井
(
まつゐ
)
! みんなチヤンとしてこつちを見い!
先生と生徒
(新字旧仮名)
/
槙本楠郎
(著)
中からお
太
(
た
)
さんが出るかどうだか受け合わないが
表
(
おもて
)
だけはすこぶる立派なものだ。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
おじさんは今でも平気でいるようだけれど、どう考えてもあの人は
唯
(
ただ
)
の人じゃあない。
太
(
た
)
ァちゃんとあたしは本当に怖い思いをしたねえ。
影:(一幕)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
▼ もっと見る
おつや
太
(
た
)
ァちゃん、お前どうしたの。木から落っこちた
猿
(
えて
)
さんのように、今夜は
忌
(
いや
)
にぼんやりだね。もう眠くなったのかい。
影:(一幕)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
“太”を含む語句
太陽
猶太人
墺太利
伊太利
太夫
猶太
太子
太息
太刀
太古
太股
以太利
太陽様
太政官符
太々
樺太
太郎
太棹
太初
大太鼓
...