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やくわう
ふりがな文庫
“
夜光
(
やくわう
)” の例文
過
(
すぎ
)
し
年
(
とし
)
北国より人ありて
拳
(
こぶし
)
の大さの
夜光
(
やくわう
)
の玉あり、よく一
室
(
しつ
)
を
照
(
てら
)
す、よき
価
(
あたひ
)
あらば
売
(
うら
)
んといひしかば、
即座
(
そくざ
)
に其人に
托
(
たく
)
して
曰
(
いはく
)
、其玉
求
(
もとめ
)
たし
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
「ね、親分。勘七を殺したり、
夜光
(
やくわう
)
の
珠
(
たま
)
を二つまで盜んだ曲者は誰でせう」
銭形平次捕物控:210 飛ぶ女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
夜光
(
やくわう
)
の玉の
眼差
(
まなざし
)
のエロディヤッドの影を拜す
エロディヤッド
(旧字旧仮名)
/
ステファヌ・マラルメ
(著)
大寶冠より
滴
(
したた
)
りたる
夜光
(
やくわう
)
の玉のひとひかり。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
過
(
すぎ
)
し
年
(
とし
)
北国より人ありて
拳
(
こぶし
)
の大さの
夜光
(
やくわう
)
の玉あり、よく一
室
(
しつ
)
を
照
(
てら
)
す、よき
価
(
あたひ
)
あらば
売
(
うら
)
んといひしかば、
即座
(
そくざ
)
に其人に
托
(
たく
)
して
曰
(
いはく
)
、其玉
求
(
もとめ
)
たし
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
▼ もっと見る
「
夜光
(
やくわう
)
の
珠
(
たま
)
でございます」
銭形平次捕物控:210 飛ぶ女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
玉を烹たるもの、そのゆゑを
聞
(
きゝ
)
て
釜
(
かま
)
の
蓋
(
ふた
)
を
啓
(
ひらき
)
て
視
(
み
)
れば
已
(
すで
)
に玉は
半
(
なかば
)
枯
(
かれ
)
たり。其
珠
(
たま
)
径
(
わたり
)
一寸
許
(
ばかり
)
、
此
(
これ
)
真
(
しん
)
に
夜光
(
やくわう
)
明月の
珠
(
たま
)
なり。
俗子
(
ぞくし
)
に
厄
(
やく
)
せられたる事
悲夫
(
かなしきかな
)
と
記
(
しる
)
せり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
玉を烹たるもの、そのゆゑを
聞
(
きゝ
)
て
釜
(
かま
)
の
蓋
(
ふた
)
を
啓
(
ひらき
)
て
視
(
み
)
れば
已
(
すで
)
に玉は
半
(
なかば
)
枯
(
かれ
)
たり。其
珠
(
たま
)
径
(
わたり
)
一寸
許
(
ばかり
)
、
此
(
これ
)
真
(
しん
)
に
夜光
(
やくわう
)
明月の
珠
(
たま
)
なり。
俗子
(
ぞくし
)
に
厄
(
やく
)
せられたる事
悲夫
(
かなしきかな
)
と
記
(
しる
)
せり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“夜光”の意味
《名詞》
夜間や暗い場所で光ること。
低・中緯度地域で、夜間に大気が発光する現象。
(出典:Wiktionary)
“夜光”の解説
夜光(やこう)は、神奈川県川崎市川崎区の臨海部の町名。現行行政地名は夜光1丁目から夜光3丁目。1967年(昭和42年)10月4日に住居表示が施行されている。面積は88.2 haarea。
(出典:Wikipedia)
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
“夜光”で始まる語句
夜光珠
夜光石
夜光時計
夜光摩尼宝
夜光命
夜光虫
夜光針
夜光錦鯉
夜光走馬燈