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問糺
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とひたゞ
ふりがな文庫
“
問糺
(
とひたゞ
)” の例文
巧
(
たく
)
みに
陳
(
ちん
)
じ
僞
(
いつ
)
はる共此方には
慥
(
たし
)
かなる證人あるぞ證據なきことは
強
(
しひ
)
て
問糺
(
とひたゞ
)
さず如何程に
強情
(
がうじやう
)
を申すとも
汝
(
おのれ
)
が一命は助かる事でなし
彌々
(
いよ/\
)
陳
(
ちん
)
じ
僞
(
いつ
)
はるに於ては證人を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
當人は世間の思惑を憚つて、身を耻ぢて居るに違ひ無いのに、つけつけと
問糺
(
とひたゞ
)
されては堪るまい。
大阪の宿
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
奉行所へ呼出され昌次郎
夫婦
(
ふうふ
)
の者古郷を出でて
何所
(
なにどころ
)
か
忍
(
しの
)
び居んと内々
探索
(
たんさく
)
のため昌次郎梅二人の
年齡
(
ねんれい
)
より風俗を大岡殿
逐
(
ちく
)
一
問糺
(
とひたゞ
)
されしに就き一同は昌次郎梅が
風俗
(
ふうぞく
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
殘らず
白状
(
はくじやう
)
すべしと
鋭
(
する
)
どく
問糺
(
とひたゞ
)
されしかば段右衞門は
此時
(
このとき
)
初
(
はじ
)
めてハツト
言
(
いつ
)
て
歎息
(
たんそく
)
なし
寔
(
まこと
)
に
天命
(
てんめい
)
は恐ろしきものなり然ば白状
仕
(
つかま
)
つらんと居
直
(
なほ
)
り扨も
權現堂
(
ごんげんだう
)
の
堤
(
つゝみ
)
に於て穀屋平兵衞を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
問
常用漢字
小3
部首:⼝
11画
糺
漢検1級
部首:⽷
7画
“問”で始まる語句
問
問題
問屋
問答
問屋場
問合
問掛
問注所
問詰
問者