“とひたゞ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
問糺50.0%
問質25.0%
訊糺25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
當人は世間の思惑を憚つて、身を耻ぢて居るに違ひ無いのに、つけつけと問糺とひたゞされては堪るまい。
大阪の宿 (旧字旧仮名) / 水上滝太郎(著)
しかして問質とひたゞしつゝかく枝より枝に我をみちびき、はや我とともに梢に近づきゐたるをさ 一一五—一一七
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
も勤れば決斷には如才有まじそれひとの命の重き事は申さずとも承知ならん然ばよく/\吟味に念をいれ囚人めしうど九助が罪を訊糺とひたゞし罪にふくせざる中はこれ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)