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占領
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せんりよう
ふりがな文庫
“
占領
(
せんりよう
)” の例文
何百本
(
なんびやくぽん
)
の
日章旗
(
につしようき
)
が
立
(
た
)
つて
居
(
を
)
つたにしろ、
其樣
(
そん
)
な
事
(
こと
)
には
抅
(
かま
)
はぬ、
忽
(
たちま
)
ち
日章旗
(
につしようき
)
は
片々
(
きれ/″\
)
に
引裂
(
ひきさ
)
かれて、
代
(
かは
)
つて
獅子
(
しゝ
)
や
鷲章
(
わしゞるし
)
の
旗
(
はた
)
が、
我物顏
(
わがものがほ
)
に
此
(
この
)
島
(
しま
)
を
占領
(
せんりよう
)
する
事
(
こと
)
であらう。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
朝鮮
(
ちようせん
)
の
北
(
きた
)
の
方
(
ほう
)
は、
今
(
いま
)
から
千九百年
(
せんくひやくねん
)
ほど
前
(
まへ
)
滿洲
(
まんしゆう
)
の
方
(
ほう
)
からかけて、
漢
(
かん
)
の
武帝
(
ぶてい
)
といふ
強
(
つよ
)
い
天子
(
てんし
)
が
攻
(
せ
)
めて
來
(
き
)
てそこを
占領
(
せんりよう
)
し、
樂浪郡
(
らくろうぐん
)
などゝいふ
支那
(
しな
)
の
郡
(
ぐん
)
を
四
(
よつ
)
つも
設
(
まう
)
けたところであります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
兎
(
と
)
も
角
(
かく
)
も、
决
(
けつ
)
して
他國
(
たこく
)
には
渡
(
わた
)
すまじき
此
(
この
)
朝日島
(
あさひじま
)
の
占領
(
せんりよう
)
をば、
今
(
いま
)
より
完全
(
くわんぜん
)
に
繼續
(
けいぞく
)
して、
櫻木大佐等
(
さくらぎたいさら
)
の
立去
(
たちさ
)
つた
後
(
あと
)
と
雖
(
いへど
)
も、
動
(
うご
)
かし
難
(
がた
)
き
確證
(
くわくしよう
)
を
留
(
とゞ
)
め、
※一
(
まんいち
)
他國
(
たこく
)
の
容嘴
(
ようし
)
する
塲合
(
ばあひ
)
には、
一言
(
いちげん
)
の
下
(
した
)
に
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
“占領”の意味
《名詞》
占領(せんりょう)
本来自らのものでない場所を自分のものとしていること。しばしば「不正に」「強制的に」の意味を含む。
(出典:Wiktionary)
“占領”の解説
占領(せんりょう)とは、武力で他国の領土を自国の支配下に置くこと。
(出典:Wikipedia)
占
常用漢字
中学
部首:⼘
5画
領
常用漢字
小5
部首:⾴
14画
“占領”で始まる語句
占領下
占領地
占領旗