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別口
ふりがな文庫
“別口”の読み方と例文
読み方
割合
べつくち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
べつくち
(逆引き)
要
(
えう
)
するに娘が
内職
(
ないしよく
)
するは親に関することなく妻が
内職
(
ないしよく
)
は夫に
関
(
くわん
)
することなし、一
家
(
か
)
の
経営上
(
けいえいじやう
)
全くこれは
別口
(
べつくち
)
のお話とも申すべきものに
候
(
そろ
)
。
もゝはがき
(新字旧仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
中田屋の一件とは
別口
(
べつくち
)
で、千生さんは少し筋の悪いことがあって、当分は身を隠していなければならない。その隠れ
家
(
が
)
は知れているが、今すぐに逢わせるわけには行かない。
廿九日の牡丹餅
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
構
(
かま
)
ふ
事
(
こと
)
はない
呼出
(
よびだ
)
してお
遣
(
や
)
り、
私
(
わた
)
しのなぞといつたら
野郎
(
やらう
)
が
根
(
ね
)
から
心替
(
こゝろがは
)
りがして
顏
(
かほ
)
を
見
(
み
)
てさへ
逃
(
に
)
げ
出
(
だ
)
すのだから
仕方
(
しかた
)
がない、どうで
諦
(
あきら
)
め
物
(
もの
)
で
別口
(
べつくち
)
へかゝるのだがお
前
(
まへ
)
のは
夫
(
そ
)
れとは
違
(
ちが
)
ふ
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
別口(べつくち)の例文をもっと
(4作品)
見る
別
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
“別”で始まる語句
別
別嬪
別離
別荘
別墅
別棟
別段
別懇
別々
別人
“別口”のふりがなが多い著者
斎藤緑雨
樋口一葉
織田作之助
岡本綺堂