“べつくち”の漢字の書き方と例文
語句割合
別口100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「——しかし行ってみるもんでがすな、つまりその、金巾は駄目でがしたが、別口べつくちの耳寄りな話ががしてな、光が一箱十円であるちゅうんでがすよ。もっとも千箱単位でがすが、しかしどうでがす、十円なら廉うがアしょう。買いませんかな」
世相 (新字新仮名) / 織田作之助(著)