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切開
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きりひら
ふりがな文庫
“
切開
(
きりひら
)” の例文
建物
(
たてもの
)
で
取𢌞
(
とりま
)
はした
此
(
こ
)
の
一棟
(
ひとむね
)
の
其池
(
そのいけ
)
のある
上
(
うへ
)
ばかり
大屋根
(
おほやね
)
が
長方形
(
ちやうはうけい
)
に
切開
(
きりひら
)
いてあるから
雨水
(
あまみづ
)
が
溜
(
たま
)
つて
居
(
ゐ
)
る。
怪談女の輪
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
燁子
(
あきこ
)
さんにしても、人世の
桎梏
(
しっこく
)
の道を
切開
(
きりひら
)
いて、血みどろになってこられたかたたちだ、その人の心眼に何がうつったか? ただ、寂しい心情とのみはいいきれないものではなかったろうか。
九条武子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
神變
(
しんぺん
)
不思議
(
ふしぎ
)
なる
自動鐵車
(
じどうてつしや
)
の
構造
(
こうぞう
)
は、
今更
(
いまさら
)
管々
(
くだ/″\
)
しく
述立
(
のべた
)
てる
必要
(
ひつえう
)
もあるまい、
森林
(
しんりん
)
を
行
(
ゆ
)
く
時
(
とき
)
は、
旋廻圓鋸機
(
せんくわいえんきよき
)
と、
自動鉞
(
じどうまさかり
)
との
作用
(
さよう
)
で、
路
(
みち
)
を
切開
(
きりひら
)
き、
山
(
やま
)
を
登
(
のぼ
)
るには、
六個
(
ろくこ
)
の
齒輪車
(
しりんしや
)
と
揚上機
(
やうじやうき
)
、
遞進機
(
ていしんき
)
の
働
(
はたらき
)
で
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
“切開”の意味
《名詞》
切り開くこと。特に治療するときなどに体の一部を切って開くこと。
(出典:Wiktionary)
“切開”の解説
切開(せっかい)とは、皮膚を切って開くこと。医学領域では外科系手術の手技の一つ。またヒトを含む生物の解剖の際にも行われる。
(出典:Wikipedia)
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
開
常用漢字
小3
部首:⾨
12画
“切”で始まる語句
切
切支丹
切尖
切先
切羽
切々
切符
切歯
切迫
切通