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其車
ふりがな文庫
“其車”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
それ
75.0%
そのくるま
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それ
(逆引き)
あれ知らぬ
中
(
うち
)
は仕方もなし、知つて
其車
(
それ
)
に乗れます物か、それでもこんな淋しい処を一人ゆくは心細いほどに、広小路へ出るまで唯道づれに成つて下され
十三夜
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
あれ
知
(
し
)
らぬ
中
(
うち
)
は
仕方
(
しかた
)
もなし、
知
(
し
)
つて
其車
(
それ
)
に
乘
(
の
)
れます
物
(
もの
)
か、
夫
(
そ
)
れでも
此樣
(
こん
)
な
淋
(
さび
)
しい
處
(
ところ
)
を
一人
(
ひとり
)
ゆくは
心細
(
こゝろぼそ
)
いほどに、
廣小路
(
ひろこうぢ
)
へ
出
(
で
)
るまで
唯
(
たゞ
)
道
(
みち
)
づれに
成
(
な
)
つて
下
(
くだ
)
され
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
其車(それ)の例文をもっと
(3作品)
見る
そのくるま
(逆引き)
梅廼屋
(
うめのや
)
は前にも
申
(
まう
)
しました
通
(
とほ
)
り、
落語家
(
らくごか
)
一
統
(
とう
)
の
寄合茶屋
(
よりあひぢやや
)
で、
殊
(
こと
)
に
当時
(
たうじ
)
私
(
わたくし
)
は
落語家
(
らくごか
)
の
頭取
(
とうどり
)
をして
居
(
を
)
りましたから、
為
(
ため
)
になるお客と思ひもしまいが、
早速
(
さつそく
)
其車
(
そのくるま
)
で
来
(
き
)
てくれました。
塩原多助旅日記
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
其車(そのくるま)の例文をもっと
(1作品)
見る
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
車
常用漢字
小1
部首:⾞
7画
“其”で始まる語句
其
其処
其方
其處
其様
其許
其奴
其所
其儘
其後
検索の候補
其御車
其腕車
“其車”のふりがなが多い著者
樋口一葉
三遊亭円朝