“其枝”の読み方と例文
読み方割合
そのえだ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
われらずあいちやんは小枝こえだきれぱしひろげ、それをいぬころのはうしてやると、いぬころはたゞちに四ッあしそろへてくうあがりさま、よろこいさんで其枝そのえだえつきました
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
其時そのときあいちやんはいぬころが、馬車馬ばしやうま眞似まねをしてあそぶのが大好だいすきだとふことをおもしたので、みつけられては大變たいへんだとふたゝあざみ周圍しうゐまはりました、いぬころは其枝そのえだびうつるばかりになつて
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)