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修
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おさま
ふりがな文庫
“
修
(
おさま
)” の例文
重吉はかつて
我儘
(
わがまま
)
で身の
修
(
おさま
)
らない年上の女と
同棲
(
どうせい
)
した時の経験もあるので、
下手
(
したで
)
に出て女をあやなすことには
馴
(
な
)
れている。
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
街
(
がい
)
の
剃頭店
(
ていとうてん
)
主人、
何小二
(
かしょうじ
)
なる者は、日清戦争に出征して、
屡々
(
しばしば
)
勲功を
顕
(
あらわ
)
したる勇士なれど、
凱旋
(
がいせん
)
後とかく素行
修
(
おさま
)
らず、酒と女とに身を
持崩
(
もちくず
)
していたが、去る——
日
(
にち
)
首が落ちた話
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
一沈一浮共に苦楽を同うす可しと雖も、其夫の品行
修
(
おさま
)
らずして内に妾を飼い外に花柳に戯れ、敢て獣行を
恣
(
ほしいまま
)
にして内を顧みざるが如きは、対等の配偶者を侮辱し虐待するの罪にして断じて許す可らず。
新女大学
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
勿論人の妻として才色
両
(
ふた
)
つながら非の打ちどころのない事は
能
(
よ
)
く承知しているが、その後清岡は月日の立つにつれて自分の品行の
修
(
おさま
)
らないところから、何となく
面伏
(
おもぶせ
)
な気がしだして
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
修
常用漢字
小5
部首:⼈
10画
“修”を含む語句
修繕
修業
修理
修覆
修行
修験者
修羅場
修法
修道院
修復
修驗者
修学
阿修羅
修善寺
道修町
重修
修養
修羅道
修理大夫
修道
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