トップ
>
仕合
>
しあ
ふりがな文庫
“
仕合
(
しあ
)” の例文
「わりも、独り身で寂しかじゃろな。魂のなかけだもんでさえ、
夫婦
(
みょうと
)
で
仕合
(
しあ
)
わせに飯をたべているからな」
南方郵信
(新字新仮名)
/
中村地平
(著)
私
(
わたくし
)
は
拳鬪
(
けんとう
)
の
仕合
(
しあ
)
ひは
見
(
み
)
た
事
(
こと
)
はあるが、まだやつた
事
(
こと
)
は一
度
(
ど
)
もない、
然
(
しか
)
し
斯
(
か
)
く
申込
(
まうしこ
)
まれては
男
(
をとこ
)
の
意地
(
いぢ
)
、どうなるものかと一
番
(
ばん
)
立合
(
たちあ
)
つて
見
(
み
)
たが
馴
(
な
)
れぬ
業
(
わざ
)
は
仕方
(
しかた
)
がない、
散々
(
さん/″\
)
な
目
(
め
)
に
逢
(
あ
)
つて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
その
時
(
とき
)
私
(
わたくし
)
の
良人
(
おっと
)
もお
目
(
め
)
にかかりましたが、
後
(
あと
)
で、『あんな
美人
(
びじん
)
を
妻
(
つま
)
に
持
(
も
)
つ
男子
(
だんし
)
はどんなに
仕合
(
しあ
)
わせなことであろう……。』などと
申
(
もう
)
した
位
(
くらい
)
に、それはそれは
美
(
うつく
)
しい
花嫁
(
はなよめ
)
姿
(
すがた
)
でございました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
「エス、お前は
仕合
(
しあ
)
わせかい」
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
“仕合”の意味
《名詞》
仕合(しあい)
試合に同じ。
(出典:Wiktionary)
仕
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“仕合”で始まる語句
仕合者
仕合場
仕合好
仕合故
仕合谷
仕合せな夢