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シタ
ふりがな文庫
“
下
(
シタ
)” の例文
つぎねふや 山城川を 川溯り 我がのぼれば、川の辺に生ひ立てる
烏草樹
(
サシブ
)
を。
烏草樹
(
サシブ
)
の樹
其
(
シ
)
が
下
(
シタ
)
に生ひ立てる葉広五
百
(
ユ
)
つ
真椿
(
マツバキ
)
。
叙景詩の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
「モ、モ、モシ、……
下
(
シタ
)
ノ
方
(
カタ
)
。……オ
助
(
タス
)
ケ
下
(
クダ
)
サアイ。……
手
(
テ
)
、
手
(
テ
)
ガチギレソーダ。……アア……
落
(
オ
)
チル、……
落
(
オ
)
チル……」
ノンシャラン道中記:07 アルプスの潜水夫 ――モンブラン登山の巻
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ソコデ タウトウ イチバン イタダキニ ヰタ ツボミガ オメメヲ ヒライテ
花
(
ハナ
)
ニ ナリマシタ。ソレカラ ツギツギニ ツボミタチハ
上
(
ウヘ
)
ノ
方
(
ハウ
)
カラ
下
(
シタ
)
ノ
方
(
ハウ
)
ヘ ヒライテ イキマシタ。
ウマヤノ ソバノ ナタネ
(旧字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
劫初
(
ゴフシヨ
)
から末代まで、此世に出ては消える、
天
(
アメ
)
の
下
(
シタ
)
の
青人草
(
アヲヒトグサ
)
と一列に、おれは、此世に、影も形も殘さない草の葉になるのは、いやだ。どうあつても、不承知だ。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
劫初
(
ゴフシヨ
)
から末代まで、此世に出ては消える、
天
(
アメ
)
の
下
(
シタ
)
の
青人草
(
アヲヒトグサ
)
と一列に、おれは、此世に、影も形も殘さない草の葉になるのは、いやだ。どうあつても、不承知だ。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
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劫初
(
ゴフシヨ
)
から末代まで、此世に出ては消える、
天
(
アメ
)
の
下
(
シタ
)
の
青人草
(
アヲヒトグサ
)
と一列に、おれは、此世に、影も形も残さない草の葉になるのは、いやだ。どうあつても、不承知だ。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
下
(
シタ
)
つ
界
(
ヨ
)
に来てからは、死を自在に扱ふ彼であつた。智慧と幸運とは其死によつて得た力に光りを添へる事になつて来る。焼津野の談は、やまとたけるの上にも、復活の信仰の
寓
(
やど
)
つて居ることを見せる。
万葉びとの生活
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
しづ・む、なや・む、
下
(
シタ
)
・む(大阪語)
用言の発展
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“下”を含む語句
上下
下手
下婢
足下
目下
下女
下袴
地下
放下
直下
下流
下々
下男
垂下
閣下
樹下
天下
下僕
御下
見下
...