“上流社會”のいろいろな読み方と例文
新字:上流社会
読み方割合
じやうりうしやくわい50.0%
じようりうしやかい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上流社會じやうりうしやくわいでも卑劣ひれつなこと以上いじやうには其教育そのけういく程度ていどのぼらんのですから、まつた下等社會かとうしやくわいすこしもことならんのです。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
さうしてかれむかし生活せいくわつ健全けんぜんで、愉快ゆくわいで、興味きようみつたこと、其頃そのころ上流社會じやうりうしやくわいには知識ちしきつたとか、また其社會そのしやくわいでは廉直れんちよく友誼いうぎ非常ひじやうおもんじてゐたとか、證文しようもんなしでぜにしたとか
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
さうして學者がくしや文學者ぶんがくしやも、かならずしも上流社會じようりうしやかい人々ひと/″\ばかりでなく、かへってひく位置いちひとほう中心ちゆうしんうつつてるようになりました。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)