“會社員”の読み方と例文
新字:会社員
読み方割合
くわいしやゐん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其他(そのた)には、嫁(よめ)の里(さと)がある會社員(くわいしやゐん)で、有福(いうふく)な生計(くらし)をしてゐる事(こと)と、其(その)學校(がくかう)が女學館(ぢよがくくわん)であるといふ事(こと)と、兄弟(きやうだい)が澤山(たくさん)あると云(い)ふ事丈(ことだけ)を、同(おな)じく小六(ころく)を通(つう)じて耳(みゝ)にした。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
三十圓(ゑん)どりの會社員(くわいしやゐん)の妻(つま)が此形粧(このげうそう)にて繰廻(くりまわ)しゆく家(いゑ)の中(うち)おもへば此女(このをんな)が小利口(こりこう)の才覺(さいかく)ひとつにて、良人(おつと)が箔(はく)の光(ひか)つて見(み)ゆるやら知(し)らねども、失敬(しつけい)なは野澤桂次(のざわけいじ)といふ見事(みごと)立派(りつぱ)の名前(なまへ)ある男(をとこ)を
ゆく雲 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)