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一等船客
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いつとうせんきやく
ふりがな文庫
“
一等船客
(
いつとうせんきやく
)” の例文
で
私
(
わたくし
)
は
今
(
いま
)
第
(
だい
)
一
端艇
(
たんてい
)
の
下
(
くだ
)
ると
共
(
とも
)
に、
吾等
(
われら
)
一等船客
(
いつとうせんきやく
)
たるの
權利
(
けんり
)
をもつて、
春枝夫人
(
はるえふじん
)
と
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
とを
誘
(
いざな
)
つたのである。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
すべて
海上
(
かいじやう
)
の
規則
(
きそく
)
として、
斯
(
かゝ
)
る
塲合
(
ばあひ
)
に
第
(
だい
)
一に
下
(
くだ
)
されたる
端艇
(
たんてい
)
は
一等船客
(
いつとうせんきやく
)
のため、
第
(
だい
)
二が
二等船客
(
にとうせんきやく
)
、
第
(
だい
)
三が
三等船客
(
さんとうせんきやく
)
、
總
(
すべ
)
ての
船客
(
せんきやく
)
の
免
(
のが
)
れ
去
(
さ
)
つた
後
(
あと
)
に、
猶殘
(
なほのこ
)
る
端艇
(
たんてい
)
があれば
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
嘆息
(
たんそく
)
と
共
(
とも
)
に
眺
(
なが
)
めて
居
(
を
)
ると、
更
(
さら
)
に
奇怪
(
きくわい
)
なるは、
其
(
その
)
端艇
(
たんてい
)
に
身
(
み
)
を
投
(
とう
)
じたる
一群
(
いちぐん
)
の
人
(
ひと
)
、それは
一等船客
(
いつとうせんきやく
)
でもなく、
二等船客
(
にとうせんきやく
)
でもなく、
實
(
じつ
)
に
此
(
この
)
船
(
ふね
)
の
最後
(
さいご
)
まで
踏止
(
ふみとゞま
)
る
可
(
べ
)
き
筈
(
はづ
)
の
水夫
(
すいふ
)
、
火夫
(
くわふ
)
、
舵手
(
かぢとり
)
、
機關手
(
きくわんしゆ
)
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
等
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
客
常用漢字
小3
部首:⼧
9画
“一等”で始まる語句
一等
一等運転士
一等運転手
一等運轉手
一等卒
一等車
一等主計
一等本座
一等戰鬪艦
一等潜行艇