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一等卒
ふりがな文庫
“一等卒”の読み方と例文
読み方
割合
いっとうそつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いっとうそつ
(逆引き)
「ああ兵隊で、そうですか、あいつも
一等卒
(
いっとうそつ
)
でさね、どうやってるかご存じですか。」「さあ知りません。隊で分れたきりですから。」
バキチの仕事
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
紙屋だったと云う
田口
(
たぐち
)
一等卒
(
いっとうそつ
)
は、同じ中隊から選抜された、これは
大工
(
だいく
)
だったと云う、
堀尾
(
ほりお
)
一等卒に話しかけた。
将軍
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
旅団参謀は鼻声に、この支那人を
捉
(
とら
)
えて来た、戸口にいる歩哨を
喚
(
よ
)
びかけた。歩兵、——それは
白襷隊
(
しろだすきたい
)
に加わっていた、
田口
(
たぐち
)
一等卒
(
いっとうそつ
)
にほかならなかった。
将軍
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
一等卒(いっとうそつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
等
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
卒
常用漢字
小4
部首:⼗
8画
“一等”で始まる語句
一等
一等運転士
一等運転手
一等運轉手
一等船客
一等車
一等主計
一等本座
一等戰鬪艦
一等潜行艇
検索の候補
一等
一等運転士
一等運転手
第一等
等一等
勲一等
一等車
一等主計
第一等賞
一等船客
“一等卒”のふりがなが多い著者
宮沢賢治
芥川竜之介