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よかん
ふりがな文庫
“よかん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
予感
46.7%
余寒
33.3%
餘寒
13.3%
豫感
6.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
予感
(逆引き)
たとえ、はっきりと
頭
(
あたま
)
に
考
(
かんが
)
えなくとも、一
時
(
じ
)
にせよ、その
予感
(
よかん
)
に
囚
(
とら
)
えられたのかもしれない。いつになく、
遠
(
とお
)
い
静
(
しず
)
かな
気持
(
きも
)
ちで、
彼
(
かれ
)
は、
雲
(
くも
)
のゆくのをじっと
見守
(
みまも
)
っていました。
深山の秋
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
よかん(予感)の例文をもっと
(7作品)
見る
余寒
(逆引き)
今と違って
若春
(
わかはる
)
は
余寒
(
よかん
)
も強く、松の内は
夜
(
よ
)
に
入
(
い
)
ると人ッ子一人通りませんから
寂
(
しん
)
として居りまして、往来はぱったり有りません。日光
颪
(
おろし
)
がビー/\と吹来る。
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
よかん(余寒)の例文をもっと
(5作品)
見る
餘寒
(逆引き)
見る者なかりしと
爰
(
こゝ
)
に
浪人體
(
らうにんてい
)
の
侍
(
さむらひ
)
の身には
粗服
(
そふく
)
を
纏
(
まと
)
ひ二月の
餘寒
(
よかん
)
烈
(
はげし
)
きに
羊羹色
(
やうかんいろ
)
の
絽
(
ろ
)
の羽織を着て麻の
袴
(
はかま
)
を
穿
(
はき
)
柄
(
つか
)
の
解
(
はづ
)
れし大小を
帶
(
たい
)
せし者
常樂院
(
じやうらくゐん
)
の表門へ進み
入
(
いら
)
んとせしが寺内の
嚴重
(
げんぢう
)
なる
形勢
(
ありさま
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
よかん(餘寒)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
豫感
(逆引き)
正月の末に
豫感
(
よかん
)
があり、時々胸がむず
痒
(
かゆ
)
いような生温いような感じを覚えたことがあるので、変だと思っていたのであったが、二月の或る日
鍵
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
よかん(豫感)の例文をもっと
(1作品)
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