“ほろび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
滅亡50.0%
沈淪16.7%
敗滅8.3%
枯衰8.3%
泯滅8.3%
破滅8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いつかは来る滅亡ほろびの前に、それでも可憐かれんに花開こうとする叡智ちえ愛情なさけや、そうした数々のきものの上に、師父は絶えず凝乎じっあわれみの眼差まなざしそそいでおられるのではなかろうか。
沈淪ほろびに至る路はひろく、その門はおおいなり。これよりるもの多し」
凡人伝 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
我すなはち彼に、アルビアをあけ色採いろどりし敗滅ほろびと大いなる殺戮ほふりとはかかる祈りを我等の神宮みやにさゝげしむ 八五—八七
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
もみぢ葉のおのづと落ちしたまゆらはさかえのきはみ枯衰ほろびのはじめ
閉戸閑詠 (新字旧仮名) / 河上肇(著)
泯滅ほろび犧牲にへとも知らで迷ひいるか。
独絃哀歌 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
くるへ、くるへ、破滅ほろびなぎさ
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)