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はめつ
ふりがな文庫
“はめつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
破滅
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
破滅
(逆引き)
と、東儀もさすがに、死をもって、子の
破滅
(
はめつ
)
を救おうとする親心の前には、太い息をついて、腕を
拱
(
く
)
んでしまった。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
農村
(
のうそん
)
に
天道様
(
てんとうさま
)
の信心が無くなったら、農村の
破滅
(
はめつ
)
である。然るに此信心は日に/\
消亡
(
しょうもう
)
して、人智人巧唯我唯利の風が日々農村人心の
分解
(
ぶんかい
)
を
促
(
うなが
)
しつゝあるのだ。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
「餘計なことを知つて居たからだ。あの前の日もお信は三之助と何やら話して居たが、敬太郎は、自分とお蘭のことを言はれると身の
破滅
(
はめつ
)
だと思つたに違ひない」
銭形平次捕物控:272 飛ぶ若衆
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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(15作品)
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