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ぶんみやう
ふりがな文庫
“ぶんみやう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
分明
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
分明
(逆引き)
然
(
しか
)
れども
花
(
はな
)
開
(
ひら
)
いて
絢爛
(
けんらん
)
たり。
昌黎
(
しやうれい
)
植
(
う
)
うる
處
(
ところ
)
、
牡丹
(
ぼたん
)
もと
紫
(
むらさき
)
、
今
(
いま
)
は
白紅
(
はくこう
)
にして
縁
(
ふち
)
おの/\
緑
(
みどり
)
に、
月界
(
げつかい
)
の
採虹
(
さいこう
)
玲瓏
(
れいろう
)
として
薫
(
かを
)
る。
尚
(
な
)
ほ
且
(
か
)
つ
朶
(
はなびら
)
ごとに
一聯
(
いちれん
)
の
詩
(
し
)
あり。
奇
(
き
)
なる
哉
(
かな
)
、
字
(
じ
)
の
色
(
いろ
)
分明
(
ぶんみやう
)
にして
紫
(
むらさき
)
なり。
花間文字
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
その
迅雷
(
じんらい
)
風烈を放ち出す手は、また一隻の雀をだに故なくして地に
墮
(
おと
)
すことなきなり。わが久しき間の經歴は我前に現じて一瞬時の事蹟に同じく、神の
扶掖嚮導
(
ふえききやうだう
)
の絲は
分明
(
ぶんみやう
)
に辨識せられたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
こは
分明
(
ぶんみやう
)
に
老女
(
おうな
)
の首なりしなり。我はこの
褐
(
かち
)
いろの顏、半ば開ける
眶
(
まぶた
)
、格子の外に洩れ出でゝ風に亂るゝ銀髮を凝視して、我脈搏の忽ち亢進するを覺えき。われは眼を壁に懸けたる石版に注げり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
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(6作品)
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