“ふんみやう”の漢字の書き方と例文
語句割合
分明100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
エニンを出でゝ三十分ならず、行手の山の上分明ふんみやうに白きむらを見る。あれは何と云ふ邑ぞ。あれこそナザレに候、と案内者が答ふる言葉の下より吾心わがむねは雀の如く躍りぬ。あゝあれがナザレか。