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ぶしつけ
ふりがな文庫
“ぶしつけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
不躾
53.3%
無躾
45.1%
率爾
0.8%
失禮
0.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不躾
(逆引き)
鐘を見ようと思いますが、ふと
言
(
ことば
)
を交わしたを御縁に、余り
不躾
(
ぶしつけ
)
がましい事じゃが、茶なりと湯なりと、一杯お振舞い下さらんか。
夜叉ヶ池
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ぶしつけ(不躾)の例文をもっと
(50作品+)
見る
無躾
(逆引き)
いや、
無躾
(
ぶしつけ
)
だが心からお礼をいわせて下さい。かまわんでしょうな。だが、あなたはどうしても役者か音楽家にならんけりゃいかん。
道化者
(新字新仮名)
/
パウル・トーマス・マン
(著)
ぶしつけ(無躾)の例文をもっと
(50作品+)
見る
率爾
(逆引き)
仕舞
(
しまひ
)
居るに雲助共それなら夜道は
物騷
(
ぶつさう
)
ゆゑ
駕籠
(
かご
)
に乘て
御呉
(
おくん
)
なせへ夫に今見れば
率爾
(
ぶしつけ
)
ながら胴卷には大分御金を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
商賣の事ゆゑ
厭
(
いと
)
ひませんが
若
(
もし
)
内儀
(
おかみ
)
さん承まはるも餘り
率爾
(
ぶしつけ
)
ながら
能
(
よく
)
急
(
きふ
)
に金子が出來ました尤も外より
御融通
(
ごゆうづう
)
なされたとか仰せなれども
金子
(
かね
)
と云ふものは
勿々
(
なか/\
)
容易
(
ようい
)
には
調
(
とゝの
)
ひ難きもの
最早
(
もはや
)
濟
(
すみ
)
し事ながら
既
(
すで
)
に流れ買に賣拂はんとする處なりしが
彼金
(
あのかね
)
は
何處
(
どこ
)
から御融通なされしにや
些
(
ちと
)
申し
惡
(
にく
)
き事なるが
御立腹
(
ごりつぷく
)
なさるな
内儀樣
(
おかみさん
)
一文
貰
(
もらひ
)
の
袖乞
(
そでごひ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ぶしつけ(率爾)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
失禮
(逆引き)
聞
(
きゝ
)
夫婦の者
然
(
さ
)
すれば今より江戸までは
迚
(
とて
)
も
行
(
ゆか
)
れまじ
切
(
せめ
)
て
鴻
(
こう
)
の
巣
(
す
)
とやら迄も行れべきやと云に亭主は兩人の樣子を見て
失禮
(
ぶしつけ
)
ながら
足弱
(
あしよわ
)
の御女中を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ぶしつけ(失禮)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ぶしつけ”の意味
《名詞》
無作法であること。無礼であること。
唐突であること。出し抜け。
露骨であること。明け透け。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ぶしつ
ぶたしな
しつれい
ひつれい
そつじ