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そつじ
ふりがな文庫
“そつじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
卒爾
68.5%
率爾
27.8%
卒尓
3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
卒爾
(逆引き)
今ここに、
書肆
(
しよし
)
から望まれるに
其
(
それ
)
等の見聞記を集めて読み返して見ると、すべて
卒爾
(
そつじ
)
に書いた
杜撰
(
づざん
)
無用の文字のみであるのに赤面する。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
そつじ(卒爾)の例文をもっと
(37作品)
見る
率爾
(逆引き)
「場所がらをも弁えず、まことに
率爾
(
そつじ
)
ではござりまするが、事火急のお願い、何とぞお聞き届け願わしゅう存じまする……」
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そつじ(率爾)の例文をもっと
(15作品)
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卒尓
(逆引き)
御若冠の時とは申ながら、
賢者
(
けんしや
)
の
聞
(
きこ
)
えある重臣の 菅公を時平
大臣
(
おとゞ
)
が一時の
讒口
(
ざんこう
)
を信じ玉ひて其実否をも
糺
(
たゞ
)
し玉はず、
卒尓
(
そつじ
)
に菅公を
左遷
(
させん
)
ありしは 御一代の
失徳
(
しつとく
)
とやいふべき。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
そつじ(卒尓)の例文をもっと
(2作品)
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