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ふさ/″\
ふりがな文庫
“ふさ/″\”の漢字の書き方と例文
語句
割合
房々
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
房々
(逆引き)
と
言葉
(
ことば
)
やさしく
愛兒
(
あいじ
)
の
房々
(
ふさ/″\
)
せる
頭髮
(
かみのけ
)
に
玉
(
たま
)
のやうなる
頬
(
ほゝ
)
をすり
寄
(
よ
)
せて、
餘念
(
よねん
)
もなく
物語
(
ものがた
)
る、これが
夫人
(
ふじん
)
の
爲
(
た
)
めには、
唯一
(
ゆいいつ
)
の
慰
(
なぐさみ
)
であらう。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
『
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
は
鐵工
(
てつこう
)
となるより、
立派
(
りつぱ
)
な
海軍士官
(
かいぐんしくわん
)
となる
仕度
(
したく
)
をせねばならんよ。』と
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
の
膝
(
ひざ
)
なる
少年
(
せうねん
)
の
房々
(
ふさ/″\
)
した
頭髮
(
かみ
)
を
撫
(
な
)
でやりつゝ、
私
(
わたくし
)
に
向
(
むか
)
ひ
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
で、
濱島
(
はまじま
)
は
此時
(
このとき
)
最早
(
もはや
)
此
(
この
)
船
(
ふね
)
を
去
(
さ
)
らんとて
私
(
わたくし
)
の
手
(
て
)
を
握
(
にぎ
)
りて
袂別
(
わかれ
)
の
言葉
(
ことば
)
厚
(
あつ
)
く、
夫人
(
ふじん
)
にも
二言
(
ふたこと
)
三言
(
みこと
)
云
(
い
)
つた
後
(
のち
)
、その
愛兒
(
あいじ
)
をば
右手
(
めて
)
に
抱
(
いだ
)
き
寄
(
よ
)
せて、
其
(
その
)
房々
(
ふさ/″\
)
とした
頭髮
(
かみのけ
)
を
撫
(
な
)
でながら
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
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