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ばんじょう
ふりがな文庫
“ばんじょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
万乗
37.5%
万丈
31.3%
蛮娘
6.3%
万状
6.3%
万畳
6.3%
番匠
6.3%
盤上
6.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
万乗
(逆引き)
またこの
不同不二
(
ふどうふじ
)
の
乾坤
(
けんこん
)
を
建立
(
こんりゅう
)
し得るの点において、
我利私慾
(
がりしよく
)
の
覊絆
(
きはん
)
を
掃蕩
(
そうとう
)
するの点において、——
千金
(
せんきん
)
の子よりも、
万乗
(
ばんじょう
)
の君よりも、あらゆる俗界の
寵児
(
ちょうじ
)
よりも幸福である。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ばんじょう(万乗)の例文をもっと
(6作品)
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万丈
(逆引き)
光秀の胸に
凝
(
こ
)
り固っていた
万丈
(
ばんじょう
)
の
氷怨
(
ひょうえん
)
は
雪解
(
ゆきげ
)
のごとく解け去ったであろうが、彼をめぐり彼とともに事をなした将士一万余は必ずしも彼と同じような心態ではない。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ばんじょう(万丈)の例文をもっと
(5作品)
見る
蛮娘
(逆引き)
蛮娘
(
ばんじょう
)
の皮膚、みな
鳶色
(
とびいろ
)
して
黒檀
(
こくたん
)
のように光っている。髪をさばき、花を挿し、腰には鳥の羽根や動物の
牙
(
きば
)
を飾っていた。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蛮娘
(
ばんじょう
)
の
踊
(
おど
)
り
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ばんじょう(蛮娘)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
万状
(逆引き)
人様々の顔の
相好
(
すまい
)
、おもいおもいの
結髪風姿
(
かみかたち
)
、
聞覩
(
ぶんと
)
に
聚
(
あつ
)
まる
衣香襟影
(
いこうきんえい
)
は紛然雑然として千態
万状
(
ばんじょう
)
、ナッカなか以て一々枚挙するに
遑
(
いとま
)
あらずで、それにこの辺は
道幅
(
みちはば
)
が
狭隘
(
せばい
)
ので尚お一段と
雑沓
(
ざっとう
)
する。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
ばんじょう(万状)の例文をもっと
(1作品)
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万畳
(逆引き)
万畳
(
ばんじょう
)
の雲なす遠山は、対岸の空に
藍
(
あい
)
か紫かの
襞
(
ひだ
)
を曳き、
四川
(
しせん
)
くだりの
蓆帆
(
むしろぼ
)
や近くの白帆は、悠々、世外の物のようである。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ばんじょう(万畳)の例文をもっと
(1作品)
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番匠
(逆引き)
今度奥州の平泉に金色堂というものが出来るについて、都から大勢の仏師や
番匠
(
ばんじょう
)
やいろいろの職人が下って来る。そのなかに祐慶という名高い仏師がいる。
青蛙堂鬼談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ばんじょう(番匠)の例文をもっと
(1作品)
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盤上
(逆引き)
そうして人間の胸の中に装置された複雑な器械が、時計の針のように、
明瞭
(
めいりょう
)
に
偽
(
いつわ
)
りなく、
盤上
(
ばんじょう
)
の数字を指し
得
(
う
)
るものだろうかと考えました。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ばんじょう(盤上)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
ばんじよう
ばんしょう
ばんじやう