トップ
>
はたむら
ふりがな文庫
“はたむら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
畑村
50.0%
旗叢
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
畑村
(逆引き)
引
(
ひく
)
而已
(
のみ
)
か
飛石
(
とびいし
)
に迄
血
(
ち
)
の付居たるはいかなることぞと
問
(
とは
)
るゝに傳吉
答
(
こた
)
へて其夜
畑村
(
はたむら
)
へ參り河原にて物に
跌
(
つまづ
)
きしが
眞暗
(
まつくら
)
にて何か
分
(
わか
)
りませぬゆゑ早々立歸り
翌朝
(
よくてう
)
裾
(
すそ
)
に血がつき居たるを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
急ぎの用事して
猿島川
(
さるしまがは
)
まで
罷越
(
まかりこ
)
せば今晩にも私し方へ入らせられよ寶田村傳吉とお尋ねあれと互ひに
苦勞
(
くらう
)
の折柄右と左りへ
別
(
わか
)
れける斯て傳吉は
畑村
(
はたむら
)
の占ひ者の宅へ急ぎ行き
夢物語
(
ゆめものがた
)
りして
吉凶
(
きつきよう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
殘
(
のこ
)
すべき此段は憑司が
訴
(
うつた
)
への通りなり何故に汝が衣類に血のつきたるやと
詰
(
なじ
)
れば傳吉は私し
昨夜
(
さくや
)
畑村
(
はたむら
)
より
日暮
(
ひぐれ
)
て歸る時河原にて
物
(
もの
)
に
跌
(
つまづ
)
き
不審
(
ふしん
)
に存じ候が定めて酒に
醉
(
よひ
)
し人の
寢
(
ね
)
て居ることゝ存じ
咎
(
とが
)
められては
面倒
(
めんだう
)
と
脇
(
わき
)
へ
寄
(
よつ
)
て通り
拔
(
ぬけ
)
しが
眞
(
しん
)
の
闇
(
やみ
)
ゆゑ死人とは一
向
(
かう
)
存じ申さず今朝
衣類
(
いるゐ
)
并
(
なら
)
びに庭の
敷石
(
しきいし
)
等へ血の
着
(
つき
)
居
(
を
)
りしを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
はたむら(畑村)の例文をもっと
(1作品)
見る
旗叢
(逆引き)
遥か、雨宮の渡し一帯にかすんでいる甲軍の陣気は、いかに使者の帰りを待ちぬいているか、その
旗叢
(
はたむら
)
に鳴る風の音にも知られるほどだった。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はたむら(旗叢)の例文をもっと
(1作品)
見る