“にご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
97.1%
児子0.7%
二語0.7%
0.7%
0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此のとで、新しい東京は年毎けて行く。そして人もる。つい眼前にも湯屋煤突がノロ/\と黄色い煙を噴出してゐた。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
東京の崎山某という紳士がちかごろ頻繁に東京大阪間を往復して児子家に出入している。最初崎山は代議士であると誤解されていた。が、違うらしいのだ。
俗臭 (新字新仮名) / 織田作之助(著)
最近児子政江はパアマネントウェーヴをかけた。目下流行の前髪をピンカールしたあれである。明治三十年生れの、従ってことし四十三歳の政江はそのため一層醜くなった。
俗臭 (新字新仮名) / 織田作之助(著)
冷然たる医者は二語簡単な挨拶をしながら診察にかかった。しかし診察は無造作であった。
奈々子 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
冴えた水色とすこしった焔のような紅色とが横だんだらに空じゅうひろがっている。
情景(秋) (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
、まだ、今のように申す。……ははは、御内儀、お湯加減はよろしかったが、ちと、うござったぞ
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)