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にご
ふりがな文庫
“にご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
濁
97.2%
児子
0.7%
二語
0.7%
澱
0.7%
苦
0.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
濁
(逆引き)
濁
(
にご
)
れる
水
(
みづ
)
も
色
(
いろ
)
を
添
(
そ
)
へて
極彩色
(
ごくさいしき
)
の
金屏風
(
きんびやうぶ
)
を
渡
(
わた
)
るが
如
(
ごと
)
く、
秋草模樣
(
あきくさもやう
)
に
露
(
つゆ
)
敷
(
し
)
く
袖
(
そで
)
は、
丈
(
せ
)
高
(
たか
)
き
紫苑
(
しをん
)
の
梢
(
こずゑ
)
を
乘
(
の
)
りて、
驚
(
おどろ
)
き
飛
(
と
)
ぶ
蝶
(
てふ
)
とともに
漾
(
たゞよ
)
へり。
婦人十一題
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
にご(濁)の例文をもっと
(50作品+)
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児子
(逆引き)
東京の崎山某という紳士がちかごろ頻繁に東京大阪間を往復して
児子
(
にご
)
家に出入している。最初崎山は代議士であると誤解されていた。が、違うらしいのだ。
俗臭
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
最近
児子
(
にご
)
政江はパアマネントウェーヴをかけた。目下流行の前髪をピンカールしたあれである。明治三十年生れの、従ってことし四十三歳の政江はそのため一層醜くなった。
俗臭
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
にご(児子)の例文をもっと
(1作品)
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二語
(逆引き)
冷然たる医者は
一
(
いち
)
、
二語
(
にご
)
簡単な挨拶をしながら診察にかかった。しかし診察は無造作であった。
奈々子
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
にご(二語)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
澱
(逆引き)
冴えた水色とすこし
澱
(
にご
)
った焔のような紅色とが横だんだらに空じゅうひろがっている。
情景(秋)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
にご(澱)の例文をもっと
(1作品)
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苦
(逆引き)
、まだ、今のように申す。……ははは、御内儀、お湯加減はよろしかったが、ちと、
苦
(
にご
)
うござったぞ
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
にご(苦)の例文をもっと
(1作品)
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