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てお
ふりがな文庫
“てお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
手負
33.3%
傷負
27.8%
手落
13.9%
手織
11.1%
負傷
11.1%
痍負
2.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手負
(逆引き)
(桂は頼家の仮面を持ちて顔には髪をふりかけ、
直垂
(
ひたたれ
)
を着て長巻を持ち、
手負
(
てお
)
いの体にて走り出で、門口に来たりて倒る。)
修禅寺物語
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
てお(手負)の例文をもっと
(12作品)
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傷負
(逆引き)
かぶさってくるその
傷負
(
てお
)
いを蹴ほどいて、一歩敷居に足をかけ、栄三郎、血のしたたる剛刀をやみに青眼……無言の気合いを腹底からふるいおこして。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
てお(傷負)の例文をもっと
(10作品)
見る
手落
(逆引き)
いや、それはわしの
手落
(
てお
)
ちじゃった。おまえの耳ばかりへは、
経文
(
きょうもん
)
を書くのを
忘
(
わす
)
れたのじゃ。これはあいすまぬ。が、できたことはしかたがない。このうえは、早く
傷
(
きず
)
をなおすことじゃ。
壇ノ浦の鬼火
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
てお(手落)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
手織
(逆引き)
「こりゃ
手織
(
てお
)
りね。こんな
地
(
じ
)
の
好
(
い
)
い着物は今まで縫った事がないわ。その代り縫い
悪
(
にく
)
いのよそりゃあ。まるで針が立たないんですもの。お
蔭
(
かげ
)
で針を二本折りましたわ」
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
てお(手織)の例文をもっと
(4作品)
見る
負傷
(逆引き)
負傷
(
てお
)
ひし
獣
(
けもの
)
も猶その
角
(
つの
)
を敵に向くる如く。
妄動
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
てお(負傷)の例文をもっと
(4作品)
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痍負
(逆引き)
アヌンチヤタが
痍負
(
てお
)
ひたるベルナルドオに
吝
(
おし
)
まざりし接吻は、今
憶
(
おも
)
ふも猶胸焦がる。サツフオオの美はアヌンチヤタに似て、その戀情の苦は我に似たり。波濤はこの可憐なる佳人を覆ひ
了
(
をは
)
んぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
てお(痍負)の例文をもっと
(1作品)
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