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ておい
ふりがな文庫
“ておい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
傷負
34.5%
手負
25.5%
負傷
23.6%
負傷者
12.7%
傷者
1.8%
手傷者
1.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
傷負
(逆引き)
こう仰せられまして、火にあたれ、肌着を
乾
(
ほ
)
せ、薬はいかに、
粥
(
かゆ
)
を喰べよと、
傷負
(
ておい
)
には馬まで下されて、放たれたのでござります
日本名婦伝:大楠公夫人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ておい(傷負)の例文をもっと
(19作品)
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手負
(逆引き)
手負
(
ておい
)
を介抱したり、善後策を講じたりしているところへ、不意に与力同心が押寄せて、片っぱしからピシピシ縄にかけたということであります。
大菩薩峠:17 黒業白業の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ておい(手負)の例文をもっと
(14作品)
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負傷
(逆引き)
「
負傷
(
ておい
)
と見ゆるぞ、
介抱
(
かいほう
)
致せ! ……武右衛門! 武右衛門! 傷は浅い! しっかり致せ! しっかり致せ!」
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ておい(負傷)の例文をもっと
(13作品)
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▼ すべて表示
負傷者
(逆引き)
今の野原では、むこうに小さく人かげが
集
(
かた
)
まって、
負傷者
(
ておい
)
に応急の手当てをし、下山の道をつづけるらしい。こっちへ来る気はいはない。
煩悩秘文書
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
ておい(負傷者)の例文をもっと
(7作品)
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傷者
(逆引き)
「
傷者
(
ておい
)
はみな山へ上げて養生させろ」と、総統の
晁蓋
(
ちょうがい
)
は、こんなときこそと、おちつきを示して
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ておい(傷者)の例文をもっと
(1作品)
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手傷者
(逆引き)
賭場の
喧嘩
(
でいり
)
で長脇差を喰らったらしいやくざ者など、そういった物凄い
手傷者
(
ておい
)
が、世をはばかり気に爪さき上り、山へ、この阿弥陀沢へ、と志すのだった。
煩悩秘文書
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
ておい(手傷者)の例文をもっと
(1作品)
見る
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テオヒ
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