トップ
>
きずつ
ふりがな文庫
“きずつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
傷
95.1%
毀
1.2%
痍
1.2%
剏
0.6%
創
0.6%
疵附
0.6%
負傷
0.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
傷
(逆引き)
何故と云って、彼女の死体は殆ど腐敗していた上に、腹部が無残に
傷
(
きずつ
)
けられ、腐りただれた内臓が醜く露出していた程であったから。
虫
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
きずつ(傷)の例文をもっと
(50作品+)
見る
毀
(逆引き)
「喇嘛の尊厳を
毀
(
きずつ
)
けない範囲で何んでもお答えいたしましょう」
喇嘛の行衛
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
きずつ(毀)の例文をもっと
(2作品)
見る
痍
(逆引き)
痍
(
きずつ
)
き
噎
(
むせ
)
ぶ血と
汚穢
(
けがれ
)
、はた
憤怒
(
いきどほり
)
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
きずつ(痍)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
剏
(逆引き)
佐藤一斎
(
さとういっさい
)
の撰んだ墓誌に、「ソノ
剏
(
きずつ
)
ク所ノ園林ハ方向位置自ラ一種ノ幽致アリ世好ト同ジカラズ。」
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
きずつ(剏)の例文をもっと
(1作品)
見る
創
(逆引き)
寄て見ると左の拇指と人指し指とを
創
(
いため
)
て居りました——。
椽
(
えん
)
から飛出した時暗がりから不意に
斫
(
き
)
り付けたのを
短銃
(
ぴすとる
)
で受止めたが切先きが余つて
創
(
きずつ
)
ひたのです——。
千里駒後日譚
(新字旧仮名)
/
川田瑞穂
、
楢崎竜
、
川田雪山
(著)
きずつ(創)の例文をもっと
(1作品)
見る
疵附
(逆引き)
中身に縦横
格子形
(
こうしがた
)
に筋をつけ、なるべく底を
疵附
(
きずつ
)
けぬようにして、そこへ
好
(
よ
)
い油を少し引き、網を乗せた炭火にかけ、煮立ち始めると、
蒂
(
へた
)
を左の指で持って、
箸
(
はし
)
で廻りからそろそろ
剥
(
はが
)
します。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
きずつ(疵附)の例文をもっと
(1作品)
見る
負傷
(逆引き)
この惨酷な屠殺戦では、かなり味方も傷ついたので重い負傷者の
若干
(
いくらか
)
を土人の部落に預けて置いて、
負傷
(
きずつ
)
かない壮健の者ばかりがここまで来たということであった。
沙漠の古都
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
きずつ(負傷)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
きず
いたで
そこ
キズ
けが
やぶ
そこな
いたみ
こは
きづ