トップ
>
毀
>
きずつ
ふりがな文庫
“
毀
(
きずつ
)” の例文
篠田の奴も決して安穏に許るしては置かぬぞ、貴様等の為めに帝国軍人の名誉を
毀
(
きずつ
)
けてなるものか
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
「喇嘛の尊厳を
毀
(
きずつ
)
けない範囲で何んでもお答えいたしましょう」
喇嘛の行衛
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
屹度
(
きつと
)
従来の誤解を
慚愧
(
ざんき
)
なさるに相違ありませんよ——僕は
斯
(
か
)
う云ふ好人物を
毀
(
きずつ
)
けねばならぬかと思ふと、如何にも自分ながら情なくなつて、
寧
(
いつ
)
そ自分の探偵と云ふことを白状して
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
貴所の御高徳を
毀
(
きずつ
)
けることになりまするのは
能
(
よ
)
く存じて居りまするから、
只
(
た
)
だ心の底の秘密として、
曾
(
かつ
)
て一語半句も洩らした
覚
(
おぼえ
)
のありませぬことは、神様が御承知下ださいます——其れを
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
毀
常用漢字
中学
部首:⽎
13画
“毀”を含む語句
打毀
破毀
毀誉褒貶
毀損
取毀
垣毀雪女
毀傷
毀誉
誹毀
減毀
焼毀
毀釈
毀蹄
毀譽
毀謗
踏毀
剃毀
名誉毀損
廃仏毀釈
廃毀
...