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つくりつ
ふりがな文庫
“つくりつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
作付
25.0%
造付
25.0%
造作
25.0%
造着
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
作付
(逆引き)
葬儀でもした後と見え、祭壇をこしらえた一段高いところに
作付
(
つくりつ
)
けの燭台に蝋燭が燃え残り、床の上には棺に供えた
団子
(
トワンツー
)
や供養の
金箔紙
(
ターキン
)
、
白蓮花
(
びゃくれんげ
)
の仏花などが落ち散って無残に
踏躪
(
ふみにじ
)
られている。
平賀源内捕物帳:長崎ものがたり
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
つくりつ(作付)の例文をもっと
(1作品)
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造付
(逆引き)
叔母に一礼して文三が起上ッて、そこそこに部屋へ戻ッて、
室
(
しつ
)
の中央に
突立
(
つった
)
ッたままで坐りもせず、
良
(
やや
)
暫くの間と云うものは
造付
(
つくりつ
)
けの
木偶
(
にんぎょう
)
の如くに黙然としていたが、やがて
溜息
(
ためいき
)
と共に
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
つくりつ(造付)の例文をもっと
(1作品)
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造作
(逆引き)
そう言って、
携
(
たずさ
)
えて来た支那蝋燭を入念に物差で測り、適当な長さに切縮めると、それを机の上に
造作
(
つくりつ
)
けた燭台の上に立て、まわりの
灯火
(
あかり
)
を
悉
(
ことごと
)
く吹消してから、支那蝋燭にゆっくりと火を点した。
平賀源内捕物帳:長崎ものがたり
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
つくりつ(造作)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
造着
(逆引き)
其
(
それ
)
に
不思議
(
ふしぎ
)
は
無
(
な
)
いが、
如何
(
いか
)
に
人
(
ひと
)
を
恐
(
おそ
)
れねばとて、
直
(
す
)
ぐ
其
(
そ
)
の
鶏冠
(
とさか
)
の
上
(
うへ
)
で、
人一人
(
ひとひとり
)
立騒
(
たちさは
)
ぐ
先刻
(
さつき
)
から、
造着
(
つくりつ
)
けた
躰
(
てい
)
にきよとんとして、
爪立
(
つまだ
)
てた
片脚
(
かたあし
)
を
下
(
お
)
ろさうともしなかつた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
つくりつ(造着)の例文をもっと
(1作品)
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