“ちょうかい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
鳥海30.0%
懲戒20.0%
朝会10.0%
町会10.0%
蝶貝10.0%
調諧10.0%
超怪10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
新緑に蔽われたこの山の中腹から、はるか遠くに白雲を頂いた鳥海ちょうかい山を眺めたときの印象は、いまもなお残っている。
(2) 裁判官ハ刑法ノ宣告又ハ懲戒ちょうかいノ処分ニルノほかノ職ヲめんセラルヽコトナシ
大日本帝国憲法 (旧字旧仮名) / 日本国(著)
ところが、増長天王を田沼山城の屋敷へ贈る手続きをしている間に、三月、江戸城朝会ちょうかいの当日、山城守は悪政のむくいをうけ、殿中で刺殺しさつされてしまった。
増長天王 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
さんのつぎに、はんズボンをはいたりょうちゃんが、ハーモニカをらし、そのあとに、大太鼓おおだいこをたたくせいちゃんがつづきました。大太鼓おおだいこは、町会ちょうかいからりたものです。
クラリネットを吹く男 (新字新仮名) / 小川未明(著)
夫人は紺飛白こんがすりのお召縮緬めしちりめんの綿入れの上に、青磁色の鶉縮緬うずらちりめんに三つ紋を縫わせた羽織をかさねて、髪を銀杏返いちょうがえしにって、真珠の根掛を掛け、黒鼈甲くろべっこう蝶貝ちょうかいを入れたくししている。
青年 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
その要求に応じて二者が適宜に調諧ちょうかいして、甲の場合には自然主義六分ローマン主義四分というように時代及び場所の要求にとものうて、両者の完全なる調和を保つ所に、新ローマン主義を認める。
教育と文芸 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「実にペンネンネンネンネン・ネネム裁判長は超怪ちょうかいである。私はニイチャの哲学がおそらくは裁判長から暗示を受けているものであることを主張する。」