“ちがへ”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちがへに、十二三になる丸顏まるがほおほきなをんなと、そのいもうとらしいそろひのリボンをけた一所いつしよけてて、ちひさいくびふたならべて臺所だいどころした。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
すごし候へどもかう音信なくよつて母と相談さうだんうへ世帶せたいを仕舞江戸へ出でて利兵衞を相尋あひたづね先々のはなしいたしける處に何時か心變こゝろがはいたをり以前いぜんの約束をちがへて私し母子を寄付申さず母は其不實を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)