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たれぎぬ
ふりがな文庫
“たれぎぬ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
垂衣
33.3%
垂布
22.2%
垂絹
16.7%
棺衣
16.7%
垂巾
5.6%
垂帛
5.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
垂衣
(逆引き)
京にのぼる供は二十人くらい、虫の
垂衣
(
たれぎぬ
)
で
蔽
(
おお
)
うた馬上の女のすがたは、遠目にも
朝涼
(
あさすず
)
の中で
清艶
(
せいえん
)
を極めたものであった。
舌を噛み切った女:またはすて姫
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
たれぎぬ(垂衣)の例文をもっと
(6作品)
見る
垂布
(逆引き)
左には広き
開
(
ひら
)
き
戸
(
ど
)
あり。右にも同じ戸ありて
寝間
(
ねま
)
に通じ、この
分
(
ぶん
)
は緑の
天鵞絨
(
びろうど
)
の
垂布
(
たれぎぬ
)
にて覆いあり。窓にそいて左の
方
(
かた
)
に為事机あり。その手前に
肱突
(
ひじつき
)
の
椅子
(
いす
)
あり。
痴人と死と
(新字新仮名)
/
フーゴー・フォン・ホーフマンスタール
(著)
たれぎぬ(垂布)の例文をもっと
(4作品)
見る
垂絹
(逆引き)
わたしは
昨日
(
きのう
)
の
午
(
ひる
)
少し過ぎ、あの夫婦に出会いました。その時風の吹いた
拍子
(
ひょうし
)
に、
牟子
(
むし
)
の
垂絹
(
たれぎぬ
)
が上ったものですから、ちらりと女の顔が見えたのです。
藪の中
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
たれぎぬ(垂絹)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
棺衣
(逆引き)
丑満の
黒金雲
(
くろがねぐも
)
の
棺衣
(
たれぎぬ
)
は
七岳
(
ななたけ
)
めぐり
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
たれぎぬ(棺衣)の例文をもっと
(3作品)
見る
垂巾
(逆引き)
これにたいしても、にせものの病大臣は、
轎
(
かご
)
のままで、ただ轎の
垂巾
(
たれぎぬ
)
の内から、弱々しげに、手をふって、こたえて見せたのみである。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たれぎぬ(垂巾)の例文をもっと
(1作品)
見る
垂帛
(逆引き)
そうではあっても、
几帳
(
きちょう
)
の
垂帛
(
たれぎぬ
)
の
縫開
(
ぬいあ
)
けから手で外へかき出した髪のあまりのみごとさにしばらく鋏の手を動かすことはできなかった。
源氏物語:55 手習
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
たれぎぬ(垂帛)の例文をもっと
(1作品)
見る
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