“じやうぶつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
成佛50.0%
成仏30.0%
滋養物20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たかの羽は少し蟲喰ひになつて居るが、こいつは間違ひもなく眞矢ですぜ。まともに喉笛に突つ立つと、大の男が手もなく成佛じやうぶつ
みづうつつきうばはんとする山猿やまざるよ、無芸むげい無能むのうしよくもたれ総身そうみ智恵ちゑまはりかぬるをとこよ、よつうをもとくさうつへびをどろ狼狽うろたへものよ、白粉おしろいせて成仏じやうぶつせんことねが艶治郎ゑんぢらう
為文学者経 (新字旧仮名) / 内田魯庵三文字屋金平(著)
「もうすこ滋養物じやうぶつへるところでなくつちあ、身體からだくないでせう」と小六ころくまたつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)