“しよせい”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:シヨセイ
語句割合
書生73.3%
處世13.3%
所生6.7%
初生6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
主人しゆじん書生しよせいかれいぬ病氣びやうき病院びやうゐん這入はいる一ヶげつまへとかに、徴兵檢査ちようへいけんさ合格がふかくして入營にふえいしたぎりいまでは一人ひとりもゐないのださうであつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
年齡ねんれいも十六七以上いじやう、一とほ學問がくもんをして學問がくもん家政かせいなり、なになり日常にちじやう處世しよせいうへ應用おうようがしてけるはづでありますが、實際じつさいつきますると種々しゆ/″\遺憾ゐかんてんがあるやうです。
女教邇言 (旧字旧仮名) / 津田梅子(著)
伊佐の所生しよせいには親にさきだつた信栄、信階の妻曾能の外、猶一子金十郎があつた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
榛軒の妻勇は其よはひを詳にしない。勇の所生しよせいの幼女れんは当歳である。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
天地てんち初生しよせいの元気を復活し
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)