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さしわた
ふりがな文庫
“さしわた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
差渡
50.0%
射渡
25.0%
径
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
差渡
(逆引き)
差渡
(
さしわた
)
し、
池
(
いけ
)
の
最
(
もつと
)
も
廣
(
ひろ
)
い、
向
(
むか
)
うの
汀
(
みぎは
)
に、こんもりと一
本
(
ぽん
)
の
柳
(
やなぎ
)
が
茂
(
しげ
)
つて、
其
(
そ
)
の
緑
(
みどり
)
の
色
(
いろ
)
を
際立
(
きはだ
)
てて、
背後
(
うしろ
)
に
一叢
(
ひとむら
)
の
森
(
もり
)
がある、
中
(
なか
)
へ
横雲
(
よこぐも
)
を
白
(
しろ
)
くたなびかせて、もう
一叢
(
ひとむら
)
、
一段
(
いちだん
)
高
(
たか
)
く
森
(
もり
)
が
見
(
み
)
える。
人魚の祠
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
さしわた(差渡)の例文をもっと
(2作品)
見る
射渡
(逆引き)
さびしい風が裏の森を鳴らして、空の色は深く
碧
(
あお
)
く、日の光は
透通
(
すきとお
)
った空気に
射渡
(
さしわた
)
って、夕の影が濃くあたりを
隈
(
くま
)
どるようになった。
蒲団
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
さしわた(射渡)の例文をもっと
(1作品)
見る
径
(逆引き)
また皮の表には
径
(
さしわた
)
し四寸の的を書き、そのほかのところに大小の星を二十三、栗色の地に白く塗り出すのが作法だ。
備前名弓伝
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
さしわた(径)の例文をもっと
(1作品)
見る
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