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さぎ
ふりがな文庫
“さぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鷺
67.3%
詐欺
22.0%
詐偽
7.5%
些技
0.6%
欺僞
0.6%
瑣戯
0.6%
詐僞
0.6%
詐譌
0.6%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鷺
(逆引き)
片足
(
かたあし
)
は、
水
(
みづ
)
の
落口
(
おちくち
)
に
瀬
(
せ
)
を
搦
(
から
)
めて、
蘆
(
あし
)
のそよぐが
如
(
ごと
)
く、
片足
(
かたあし
)
は
鷺
(
さぎ
)
の
眠
(
ねむ
)
つたやうに
見
(
み
)
える。……
堰
(
せき
)
の
上
(
かみ
)
の
水
(
みづ
)
は
一際
(
ひときは
)
青
(
あを
)
く
澄
(
す
)
んで
靜
(
しづか
)
である。
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
さぎ(鷺)の例文をもっと
(50作品+)
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詐欺
(逆引き)
さうかと思ふと、平生は泥棒でも
詐欺
(
さぎ
)
でもしさうな奴が、碁将棋盤に向くとまるで人が変つてしまふて、君子かと思ふやうな事をやる。
病牀六尺
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
さぎ(詐欺)の例文をもっと
(35作品)
見る
詐偽
(逆引き)
よしや幻想に欺かるゝ事ありとも、二人が間には一点の
詐偽
(
さぎ
)
なく、一粒の疑念なし、二にして一、一にして二、斯の如く相抱て水に投ず。
「桂川」(吊歌)を評して情死に及ぶ
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
さぎ(詐偽)の例文をもっと
(12作品)
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▼ すべて表示
些技
(逆引き)
我は荒漠たる原野に名も知れぬ花を
愛
(
め
)
づるの心あれども、園芸の
些技
(
さぎ
)
にて
造詣
(
ざうけい
)
したる
矮少
(
わいせう
)
なる自然の美を、左程にうれしと思ふ情なし。
秋窓雑記
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
さぎ(些技)の例文をもっと
(1作品)
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欺僞
(逆引き)
覺えず自分等をして、「明治は誠に無邪氣な滑稽な
欺僞
(
さぎ
)
時代だ。」と一笑せしめた。
新帰朝者日記
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
さぎ(欺僞)の例文をもっと
(1作品)
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瑣戯
(逆引き)
しかし、要するに、あの千古の神秘は、一場の理化学的
瑣戯
(
さぎ
)
にすぎないのだよ。ところで支倉君、君は
砒食人
(
アーセニック・イーター
)
という言葉の意味を知っているだろうね。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
さぎ(瑣戯)の例文をもっと
(1作品)
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詐僞
(逆引き)
一ヶ所や二ヶ所なら兎も角、五ヶ所十ヶ所と天下の通用金が、大地の底から出て來るやうでは、これを簡單にペテンや
詐僞
(
さぎ
)
で片付けられなかつたのです。
銭形平次捕物控:306 地中の富
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
さぎ(詐僞)の例文をもっと
(1作品)
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詐譌
(逆引き)
私しがいつ人を
詐譌
(
さぎ
)
するようなことをいたしました。
藪の鶯
(新字新仮名)
/
三宅花圃
(著)
さぎ(詐譌)の例文をもっと
(1作品)
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“さぎ”の意味
《名詞》
さぎ【鷺、雪客】
コウノトリ目サギ科の鳥類の総称。長い首と脚及び嘴を持つ、中型の水鳥で、日本においてもよく見ることのできる鳥。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
いつわり
かたり
あんま
いかさま
かた
たばかり
インチキ
わし