“ごみぶん”の漢字の書き方と例文
語句割合
御身分100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お心細(こゝろぼそ)き御身(おんみ)なればこそ、小生(おのれ)風情(ふぜい)に御叮嚀(ごていねい)のお頼(たの)み、お前(まへ)さま御存(ごぞん)じはあるまじけれど、徃昔(そのかみ)の御身分(ごみぶん)おもひ出(だ)されてお痛(いた)はしゝ、我(わ)れ後見(うしろみ)まゐらする程(ほど)の器量(きりやう)なけれど
たま襻 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
聞より相摸守殿は恐(おそれ)ながら左樣の仰聞(おほせきけ)らるゝ計にては會得(ゑとく)も仕(つかま)つり難し右には其御因縁(そのごいんえん)も候はんが其を委敷(くはしく)仰聞られ下(くだ)されたしといふ其時(そのとき)伊賀亮少しく席(せき)を進(すゝ)み相摸守殿に向ひ相摸守には上(うへ)の御身分(ごみぶん)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
それでもあなたは一家(か)の御主人(ごしゆじん)さまに成(な)りて釆配(さいはい)をおとりなさらずは叶(かな)ふまじ、今(いま)までのやうなお樂(らく)の御身分(ごみぶん)ではいらつしやらぬ筈(はづ)と押(おさ)へられて、されば誠(まこと)に大難(だいなん)に逢(あ)ひたる身(み)と思(おぼ)しめせ。
ゆく雲 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)