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釆配
ふりがな文庫
“釆配”の読み方と例文
読み方
割合
さいはい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さいはい
(逆引き)
それでもあなたは一
家
(
か
)
の
御主人
(
ごしゆじん
)
さまに
成
(
な
)
りて
釆配
(
さいはい
)
をおとりなさらずは
叶
(
かな
)
ふまじ、
今
(
いま
)
までのやうなお
樂
(
らく
)
の
御身分
(
ごみぶん
)
ではいらつしやらぬ
筈
(
はづ
)
と
押
(
おさ
)
へられて、されば
誠
(
まこと
)
に
大難
(
だいなん
)
に
逢
(
あ
)
ひたる
身
(
み
)
と
思
(
おぼ
)
しめせ。
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
よくもお
祭
(
まつ
)
りの
夜
(
よ
)
は
正太
(
しようた
)
さんに
仇
(
あだ
)
をするとて
私
(
わたし
)
たちが
遊
(
あそ
)
びの
邪魔
(
じやま
)
をさせ、
罪
(
つみ
)
も
無
(
な
)
い三ちやんを
擲
(
たゝ
)
かせて、お
前
(
まへ
)
は
高見
(
たかみ
)
で
釆配
(
さいはい
)
を
振
(
ふ
)
つてお
出
(
いで
)
なされたの、さあ
謝罪
(
あやまり
)
なさんすか、
何
(
なん
)
とで
御座
(
ござ
)
んす
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
釆配(さいはい)の例文をもっと
(2作品)
見る
釆
部首:⾤
7画
配
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
“釆”で始まる語句
釆女
釆
釆部
釆女橋