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こんぽんぎ
ふりがな文庫
“こんぽんぎ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
根本義
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
根本義
(逆引き)
問題
(
もんだい
)
は
各自
(
かくじ
)
その
懷抱
(
くわいほう
)
する
所
(
ところ
)
を
遠慮
(
えんりよ
)
なく
披瀝
(
ひれき
)
した
處
(
ところ
)
のものが、
所謂
(
いはゆる
)
建築
(
けんちく
)
の
根本義
(
こんぽんぎ
)
の
解決
(
かいけつ
)
に
對
(
たい
)
して
如何
(
いか
)
なる
暗示
(
あんじ
)
を
與
(
あた
)
へるか、
如何
(
いか
)
なる
貢献
(
こうけん
)
を
致
(
いた
)
すかである。
建築の本義
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
「
根本義
(
こんぽんぎ
)
は死んでも生きても同じ事にならなければ、どうしても安心は得られない。すべからく現代を超越すべしといった才人はとにかく、僕は是非共
生死
(
しょうじ
)
を超越しなければ駄目だと思う」
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
これは
近時
(
きんじ
)
建築
(
けんちく
)
に
對
(
たい
)
する
世人
(
せじん
)
の
態度
(
たいど
)
が
極
(
きは
)
めて
眞面目
(
まじめ
)
になり、
徹底的
(
てつていてき
)
に
建築
(
けんちく
)
の
根本義
(
こんぽんぎ
)
を
解決
(
かいけつ
)
し、
夫
(
そ
)
れから
出發
(
しゆつぱつ
)
して
建築
(
けんちく
)
を
起
(
おこ
)
さうと
云
(
い
)
ふ
考
(
かんが
)
へから
出
(
で
)
たことで
建築の本義
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
今日
(
こんにち
)
建築
(
けんちく
)
の
根本義
(
こんぽんぎ
)
が
決定
(
けつてい
)
されなくとも
深
(
ふか
)
く
憂
(
うれ
)
ふるに
及
(
およ
)
ばない。
安
(
やす
)
んじて
汝
(
なんじ
)
の
好
(
この
)
む
所
(
ところ
)
を
食
(
く
)
へ、
然
(
しか
)
らば
汝
(
なんじ
)
は
養
(
やしな
)
はれん。
安
(
やす
)
んじて
汝
(
なんじ
)
の
好
(
この
)
む
家
(
いへ
)
に
住
(
すま
)
へ、
然
(
しか
)
らば
汝
(
なんじ
)
は
幸福
(
かうふく
)
ならん。(了)
建築の本義
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
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